活動内容

 みんなの神大実現プロジェクトは、神戸大学で活動する学生団体(サークル)です。LGBTQ(性的マイノリティ)を含む、誰にとっても過ごしやすい神戸大学を作ることを活動の目的にしています。当事者以外も参加可能で、大学や社会を変えるための行動を起こしていくことが特徴です。2021年に創設されたばかりの新しい団体ですが、問題意識を持つ学生が集まっています。

コンセプト

みんなのための神戸大学

 これまでの大学は、マジョリティ(多数派)のための大学だったかもしれません。ここでいうマジョリティとは、日本人、健常者、男性、異性愛者、シスジェンダーなどに代表される社会的に優位な立場にある人々を指します。このような大学では、マイノリティ(少数派)の人々は居心地が悪く、本来の力を発揮できなくなってしまいます。そこで、これまで軽視されてきたマイノリティの声を大学に届けることで、意識と制度の変革を促し、過ごしやすい大学を作ることを目指しています。

社会とのつながり

 大学を変えることは、社会を変えることにもなります。大学が誰にとっても過ごしやすい場所になれば、これまで抑えつけられてきた一人ひとりの力を開花させることができます。また、身近な社会である大学を変えられるという経験を通じて、「どうせ社会は変えられない」という無力感を払しょくし、よりよい未来を実現するために行動する勇気とノウハウを身につけることができます。

メディア掲載情報

 学生メディアの神戸大学ニュースネット委員会様や神戸大学学生広報チーム様に取り上げられています。

今までの記事はリンクツリーにまとめてあります。↓

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【記事の一部を抜粋】

学内で通称名使用の動き 多様性が尊重される大学に(1) 国際文化学研究科で通称名使用認められる 一人の学生の行動がきっかけ

保健管理センター機能縮小 財政的厳しさから一部学生の診療のみ継続

保健管理センター機能縮小に抗議 学生が要望書を提出

保健管理センター機能縮小の動きに学生団体が抗議